映像制作やホームページ制作で使える助成金・補助金とは?

SUBSIDY GUIDE 2026 / KITAKYUSHU

映像制作やホームページ制作で使える 助成金・補助金とは?

採用動画、会社紹介動画、ホームページ、LP、Web広告、マニュアル動画、社員教育。 こうした投資に活用できる可能性がある制度を、2026年7月時点の公表情報をもとに整理します。

映像制作Web制作採用施策 広告・販路開拓マニュアル・教育

FIRST CHECK

北九州市の事業者が、 最初に確認したい制度があります。

映像制作やホームページ制作そのものを支援する制度ではありません。 しかし、売上拡大・採用・人材育成・業務改善につながる事業計画の一部として、 制作費が助成対象になる可能性があります。

01 / MOST RELEVANT

北九州市
生産性向上支援助成金

北九州市内の中小企業・個人事業主が、 最初に確認したい地域制度です。

02 / POSSIBLE USE

映像・Web・採用施策

PR動画、採用動画、ホームページ、LP、 マニュアル・研修施策などが候補になります。

03 / IMPORTANT

制作前の確認が必須

対象可否は公募要領・審査・事業内容で異なります。 契約や制作開始の前に確認してください。

最初に知っておきたいこと

「動画を作る」「ホームページを作る」だけで、自動的に助成対象になるわけではありません。 売上拡大、人材確保、業務改善、社員教育など、制度が支援する目的と制作施策が結びついていることが重要です。

OVERVIEW

まず確認したい4つの制度

01 / KITAKYUSHU

生産性向上支援助成金

売上拡大・採用・人材育成など。北九州市内事業者の最有力候補。

02 / SALES

小規模事業者持続化補助金

販路開拓を目的とするWeb、広告、PRツールなどと相性があります。

03 / EDUCATION

人材開発支援助成金

研修、eラーニング、リスキリングなど社員教育の制度です。

04 / RECRUIT

中小企業人材確保支援助成金

北九州市内の中小企業団体が行う業界PRや採用施策を支援します。

1.北九州市「生産性向上支援助成金」

一般枠・募集中 2026年7月24日時点

映像・Web・採用施策で、最初に確認したい制度

正式名称は「物価高騰に立ち向かう中小企業等に対する生産性向上支援助成金」。 一般枠では、売上拡大・経営改善、人材確保・人材育成などの取組が助成対象として示されています。

助成率1/2以内
一般枠上限100万円
募集期限2026年12月4日

映像制作・Web制作が対象になり得る理由

一般枠の対象事業には、売上拡大に向けた販路開拓・営業力強化、新規顧客やリピーター確保、 採用活動、従業員のスキルアップなどが含まれています。

そのため、制作物が単なる会社紹介ではなく、具体的な売上拡大・採用・生産性向上の計画の中に位置付けられていれば、 映像制作やホームページ制作などが対象経費として認められる可能性があります。

VIDEO

サービス・商品紹介動画

新規顧客獲得や営業力強化につなげる設計。

RECRUIT

採用動画・社員インタビュー

採用活動や人材確保の課題と結びつける設計。

WEB

ホームページ・LP制作

問い合わせ増加や新サービスの販路開拓に使う設計。

EDUCATION

マニュアル・研修コンテンツ

業務効率や従業員の能力向上につなげる設計。

一般枠の主な要件

  • 北九州市内に事業所を有する中小企業・個人事業主であること
  • 対象期間の売上総利益が基準期間の同期より10%以上減少していること
  • 生産性向上の取組を記載した事業計画を作成すること
  • 市税の滞納がないことなど、各種要件を満たすこと
  • 2027年1月7日までに事業を完了すること
重要:制作費が認められるかは事前確認が必要です

公開ページでは取組の範囲が示されていますが、個別の動画制作費やWeb制作費が必ず認められるとは限りません。 見積書を作る前に、公募要領と事務局への確認を行うことが安全です。

2.小規模事業者持続化補助金

小規模事業者が自ら作成した経営計画に基づいて行う、販路開拓や業務効率化を支援する国の補助金です。 ホームページ、ECサイト、広告、パンフレット、展示会、新商品開発などの経費区分があります。

通常枠補助率2/3
通常枠上限50万円
第20回締切2026年12月15日

相性のよい施策

  • 新商品・サービスのホームページやLP
  • 商品・サービスの宣伝動画や写真
  • SNS広告、インターネット広告、パンフレット
  • 展示会に向けた営業・PRツール

第20回では広報費とウェブサイト関連費の区分・上限が変更されています。 また、Webや広報だけによる単独申請には制限があるため、販路開拓計画全体として設計する必要があります。

3.人材開発支援助成金

従業員に職務関連の知識・技能を習得させる訓練を行った場合に、 訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。 人材育成支援コース、人への投資促進コース、事業展開等リスキリング支援コースなどがあります。

マニュアル動画との組み合わせ方

単に動画を制作して納品するだけではなく、研修カリキュラム、対象者、受講記録、 eラーニングの実施結果などを含めた「職業訓練」として設計することが重要です。

業務・施術マニュアル動画

新人研修・オンボーディング

管理職研修・デジタル研修

eラーニング・定額制研修

新事業に対応するリスキリング

訓練開始前の計画届など、事前手続きが必要です。 「先に動画を作って、後から申請する」という進め方では対象外になる可能性があります。

4.北九州市「中小企業人材確保支援助成金」

北九州市内の中小企業団体が、人材確保を目的として行う業界のイメージアップ、 学生との交流、職場環境改善などを支援する制度です。

助成率1/2以内
限度額40万円
受付予算終了まで

対象になり得る施策

  • 業界の役割や魅力を伝えるホームページ
  • 採用リーフレットや学生向けPRツール
  • 合同会社説明会、体験見学会、若手社員との交流会
  • 管理職研修、定着率向上のための研修

企業1社ではなく、事業協同組合、一般社団法人、同業種の任意団体などが主な対象です。 業界全体の採用ブランディングを提案する場合に相性があります。

施策別|どの制度を確認するべきか

施策候補制度設計上のポイント
サービス・商品PR動画北九州市生産性向上支援助成金/持続化補助金新規顧客獲得や売上拡大と結びつける
採用動画北九州市生産性向上支援助成金/人材確保支援助成金人材確保の具体的課題と成果指標を示す
ホームページ・LP北九州市生産性向上支援助成金/持続化補助金単なる更新ではなく販路開拓計画にする
Web・SNS広告持続化補助金/北九州市生産性向上支援助成金広告後の導線と測定方法まで設計する
マニュアル動画人材開発支援助成金/北九州市生産性向上支援助成金教育カリキュラムや業務改善と一体化する
社員研修・リスキリング人材開発支援助成金訓練開始前に計画と申請手続きを進める

補助金・助成金を使うときの正しい順番

01

課題整理

何を変えたいかを決める

02

制度確認

対象者・経費・期限を確認

03

事業計画

成果につながる構造を作る

04

申請・交付決定

契約前に必要な手続きを完了

05

契約・制作

計画に沿って実施する

06

実績報告

証憑と成果をまとめる

交付決定前に契約・発注しない

多くの制度では、交付決定前の契約、発注、制作着手、支払いは対象外となる可能性があります。 「制作を始めてから使える制度を探す」のではなく、企画段階で制度を確認してください。

TAKUXが考える補助金活用

補助金を「安く作るための手段」にすると、制作物を完成させること自体が目的になります。 本来必要なのは、問い合わせを増やす、採用のミスマッチを減らす、営業説明を効率化する、 社員教育を再現可能にする、といった事業変化です。

TAKUXでは、映像・Web・広告・採用・教育を分断せず、 誰に何を伝え、どの行動や成果につなげるかから施策を整理します。

公式情報・確認先

CONTACT

自社の課題と制度の相性を、制作前に整理しませんか。

対象可否を保証するものではありませんが、現在の課題、検討している制作、 活用目的を整理し、確認すべき制度と制作の方向性を一緒に考えます。

※本記事は2026年7月24日時点の公表情報をもとに作成しています。採択・助成対象を保証するものではありません。 制度は変更・終了する場合があります。申請前に必ず最新の公募要領と各事務局へご確認ください。

補助金・助成金

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。